金山寺味噌(径山寺味噌)
金山寺味噌は大豆・米・麦・野菜などから作られた「なめ味噌」で、調味料としてではなく、おかずや酒の肴として食べられた味噌の原型です。
鎌倉時代、和歌山県由良町に総本山・興国寺を開いた法燈国師が、中国の宋にある径山寺(きんざんじ)で修業中に学んだ味噌を、寺の健康食として作ったのが始まりといわれています。当時は貴重なタンパク源として食事には欠かせず、郷土料理を形成していくうえで重要な役割を持ちました。
材料
- 金山寺こうじ(米・裸麦・大豆)
- 裸麦
- 米
- 生姜
- しそ
- はちみつ
- その他調味料
ひとくちメモ
中身が真空になる容器があれば重石はいりません。発酵による空気が膨張しますので時々空気抜きを行ってください。
作り方の一例
- 1
- 混ぜ合わせるための容器に、金山寺こうじを入れて混ぜ合わせます。
- 2
- 砂糖と具、ハチミツ(または水)を入れてさらに混ぜ合わせます。
- 3
- カビを抑えるため、最後に表面に焼酎を少しかけておきます。
- 4
- 保存用の容器に移し替え、手で押して空気を抜いて中蓋をし、重石をします。
- 5
- 冷暗所に2ヶ月ほど保存してできあがりです。