フルーツが足りない日本人
日本の果物の一日の摂取量は先進国の中で最低水準であることをご存じですか?
世界各国の供給量を比較すると、1位のイタリアに比べて日本は25%ほどで、ドイツ(7位)の半分にも及びません。なぜ低いのかという点については、食生活の簡易化や自給率の低下などさまざまな問題がありますが、フルーツ王国と呼ばれる和歌山としては、この状況はくやしくてなりません。
果物は、ガンや高血圧、脳卒中、心臓病、糖尿などに効果があると言われる、人の健康になくてはならないものです。特に20〜40歳代の摂取量が低いと言うデータもありますので、みなさんには和歌山県の新鮮で美味しいフルーツをぜひ食べていただき、食生活にとりいれ毎日を元気に暮らして欲しいと考えます。
毎日200gがめやす
果物はビタミンをはじめ身体に良い様々な栄養素を含んでいます。それら成分が複合的に作用することで、生活習慣病の予防や疲労回復など、あなたの健康維持に力を発揮します。
厚生労働省および農林水産省が決定した「食事バランスガイド」では、そのためのおおよその量を200gと示しています。では「果物200g分」はどれぐらいの量なのでしょう?
疲労回復や体力増進などに効果あり。ミネラルの供給源としても
ペクチン・ビタミンCが多く美肌効果に最適。肉料理の後に良い
ベータカロチン、ビタミンC、ミネラルなど栄養が詰まっています
βクリプトサンチンがガン予防とされておりビタミンCなども豊富
食物繊維を豊富に含み、ミネラルやビタミンが含まれています
カロチン、ペクチンが豊富。乾燥プルーンは便秘に効果があります
たべものの消化を助ける効果があり、ジャムなどにして保存します
トップクラスのカロチン含有量でタンやセキにも効果があります
ビタミンCを多く含みます。ヘタをつけたまま水洗いして食べます
そのまま食べる訳ではないものの、クエン酸は疲労回復に最適
掲載の個数はすべて目安です。
ブドウの品種で例えると、巨峰だと半分ほどですし、デラウェアなら2房で200gほどでしょう。
食べる習慣を身につけることから始めましょう
一気に食べる必要はありません。一日3食にそれぞれ少しずつ食べてみるなど、食べる習慣を身につけることから始めましょう。毎回「食後のデザート」と思えば、なんだかわくわくしてきませんか?
食べ慣れていない方には、一番良いのは朝食時かもしれません。アメリカの映画などで朝食にフルーツの盛り合わせが一緒に食卓に並んでいるシーンやジュースを飲んでいるところがありますね。果物には爽やかな食感を与えてくれる有機酸が多く含まれており、食べやすさはもちろん、唾液の分泌を促進する成分などが含まれるため食欲も増進します。また脳のエネルギー源であるブドウ糖は睡眠中に失われるので、できるだけ早い時間、つまり朝食時に補給されることが望ましいのです。
スポーツをする人ならなおさらです。疲労回復や物質代謝を助けるのがビタミンやカリウムなどのミネラル。ビタミンC、Eやポリフェノールは活性酸素を抑える抗酸化作用があり、糖分はエネルギー補給に最適。果物とスポーツはもっとも良い取り合わせなのです。

美容や病気のためにも食べておきたいフルーツ
美容に欠かせないビタミンの中でも、果物に多く含まれるビタミンCは欠かせません。ビタミンCはメラニン色素の形成を抑える効果があり、コラーゲンの生成などにも必要だからです。また豊富な食物繊維は便秘解消に役立ちますし、なにより加工品に比べておおむねカロリーが少ないためダイエットにも有効です。
βクリプトサンチンはガンに効果があることがわかてきていますし、高血圧や脳卒中、心臓病や糖尿病など、様々な疾患に対して果物が効果的であるとされています。